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- 研修プログラム責任者挨拶
研修プログラム責任者挨拶[ Training program manager message ]
Doctor
杉本 貴樹
副院長 兼 心臓血管外科部長
プロフィール
卒業校 | 昭和58年 神戸大学卒業 |
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専門分野 | 心臓血管外科 |
資格その他 |
医学博士 日本外科学会専門医、指導医 日本胸部外科学会指導医 心臓血管外科専門医、修練指導医 日本循環器学会専門医 脈管専門医 腹部大動脈ステントグラフト指導医 下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医 兵庫県医師会理事 |
所属学会 |
Asian Society for Cardiovascular and Thoracic Surgery (Active Member) 日本外科学会、近畿外科学会(評議員) 日本胸部外科学会(評議員) 日本心臓血管外科学会 日本血管外科学会(評議員) 日本循環器学会、近畿地方会(評議員) 日本冠動脈外科学会(評議員) 日本脈管学会(評議員) 日本静脈学会(評議員) 血管外科アカデミー(世話人) 日本心臓リハビリテーション学会 |
Comment
初期研修プログラム責任者の杉本です。私は淡路島洲本市の出身で、高校まで淡路島で過ごしました。その後神戸大学に進み、姫路循環器病センター、神戸大学病院に勤務したのち、2000年5月より故郷の淡路病院(2013年に現在の淡路医療センターに新築移転・改名)で働いています。
私がプログラム責任者を拝命したのは、2004年に初期臨床研修制度が発足し地域(特にへき地)の医師不足が顕在化し、本院も定員8名のところ5名となった時でした。その時はこれから我々の病院をどのようにアピールすべきかについて、大いに悩みました。そして都市部の病院や大学病院にはない点、我々の病院で研修するメリットを最大限に強調しようと思い、今回のビデオレターで述べているような3点に絞って研修説明会などで伝えました。すなわち、(1)当院は実質上淡路島の救急を一手に担っているため症例に偏りがなく、軽症から重症例まで極めて豊富に経験できること。(2)島内では当院が最終病院(最後の砦)であるため必然的に各診療科間の垣根が極めて低く、研修医の先生にとって極めて働きやすい環境にあること。(3)当院での研修は実際に医師としての実力、自信がつくことを最優先にした実践的なプログラムであり、事実そうなっていることです。この点が医学生の心に届いたかどうかは分かりませんが、その後は一貫してフルマッチに転じており、現在は1年13名で、これは兵庫県内の市中病院では5番目の多さとなっています。
また、それと共に指導医の質、量も充実してきており、若い医者の多い活気にあふれた明るい病院となっています。私の欲目で言うのではなく、当院での研修は自信をもってお勧めできますし、事実現在26名の研修医が仲良く、生き生きと研修しております。一度見学に来てわれわれの病院を体験してください。必ず満足して頂けると思います。待っています。
兵庫県立淡路医療医センター
副院長 兼 心臓血管外科部長 杉本貴樹