初期研修
Junior resident指導医から[ Medical advisor ]
形成外科
Doctor 奥野 友孝
形成外科医長

資格その他 |
日本形成外科学会形成外科専門医 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医 下肢静脈瘤に対する血管内治療実施基準による実施医 |
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所属学会 | 日本形成外科学会 |
診療実績
疾患大分類 | 2022年 |
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外傷 | 164 |
先天異常 | 7 |
腫瘍 | 172 |
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド | 14 |
難治性潰瘍 | 61 |
炎症・変性疾患 | 36 |
その他 | 99 |
レーザー治療 | 45 |
598 |
Comment
形成外科では外傷時の初期対応や皮膚縫合、その後の創傷の管理ついて研修をおこなっていただきます。
傷の閉創や縫合創の管理、入院患者の表皮剥離の対応などは、皆さんが当直や救急外来で外傷の対応や処置をするときにすぐに役に立つ技術・知識です。そして、一度身につけてしまえば失われることはありません。また、よくある誤解ですが、これらは手先の器用さに関係なく、形成外科的な考え方と訓練次第で誰でも修得が可能な技術です。
ほぼすべての診療科と連携のある形成外科の内実を体験・体得することは、初期・後期研修において貴重な経験になると考えています。充実した研修となるようサポートは惜しみません、共に頑張りましょう。
現在、形成外科医になるには3年目から研修プログラムに入る必要がありますが、多くの施設で2年目の夏頃にはプログラムの募集が終わってしまいます。もし、少しでも形成外科に興味がある際は、早めのローテートをおすすめします。